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学校選びのポイント

SCHOOL

デザイン学校を目指す社会人必見!

働きながら通う
学校選びのポイント

学校選びのポイント

働き方が大きく変化する今、在宅やリモートで働きやすいデザイナーの仕事に注目する人も多いのでは?
働きながらデザイナーへの転職を目指す人や、家事や育児の合間にデザインの勉強を始めたい人のために、デザイン学校選びのポイントや、働きながら通いやすいデザイン学校をご紹介します。

働きながら通えるデザイン学校選びのポイント

一言でデザイン学校と言っても、「自分がどのレベルまで学びたいのか」「どんな時間に学びたいのか」「どの分野でデザインを学びたいのか」など、選ぶ基準はさまざまです。

まずは自分の学習目的や通学のスタイルを具体的にイメージして、重要度の高い条件から選びましょう。

1

勉強の目的で選ぶ

しっかりとデザインを学んで異業界からの転職を目指すなら、就職サポートに強い専門学校がおすすめです。

副業として実践レベルのスキルを身につける場合、数ヶ月間の短期集中講座が良いでしょう。

基礎的なことを学んで日常的な資料作成に応用したいのであれば、習い事感覚で通えるカルチャースクールを選ぶのも手です。

2

通学スタイルで選ぶ

在職中や子育て中で平日や日中の通学が難しい場合は、土日や夜間に通えるスクールが選択肢に上がります。土日や夜間のコースは通常のコースよりも利用できる時間が少ないため、より長い期間通えて、通常コースと同じスキルを取得できる学校を選びましょう。

また、最近はオンライン授業を行うデザインスクールも登場しています。オンラインでの通学は授業料も安く、在宅で完結できるので時間の都合をつけやすいというメリットがあります。一方で、デザインの仕事に重要な他者とのコミュニケーションやディスカッションの経験が得られず、学習が受け身になりやすいというデメリットがあります。

3

学びたいジャンルで選ぶ

デザイン職と聞いてイメージしやすい職業には、「グラフィックデザイナー」「Webデザイナー」「エディトリアルデザイナー」「ゲームデザイナー」「服飾デザイナー」などが挙げられるでしょう。これらの他にも、デザインの仕事は私たちの日常のあらゆる場所に存在しています。

自分がどんなジャンルのデザインに携わりたいのかを具体的に考え、目指すデザイン職に必要なスキルや経験が得られる学校を選択しましょう。

厳選!五大都市圏で、働きながら通いやすいデザイン学校

デザイン職の中でも人気の高い「グラフィックデザイン」は、学べる学校も多く、選択肢が豊富です。

札幌市、東京都区部、名古屋市、大阪市、福岡市の5大都市圏から、働きながら通いやすいデザイン学校をご紹介します。

東京

バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ/グラフィックデザインコース

グラフィックデザインコースは社会人や主婦の方も受講しやすい土日限定のカリキュラムで、週1回・最短4時間から通えます。

デザイン制作の現場で求められるDTP技術や、MacPCを使用したグラフィックアプリケーションの基本操作、デジタル表現スキルが身につき、平面から立体・トータルデザインまで、実際のクライアントを想定した幅広いアイテム制作のスキルが習得できます。現在の職場でのキャリアアップや、デザインの副業を始めたい方におすすめの授業内容です。

また、転職やビジネスレベルでのスキル習得を目指す方のために、グラフィックデザインに加えてアートワークやイラストが学べる「グラフィックデザイナー総合コース」も選択できます。

グラフィックデザインコース

受講期間:6ヶ月/1年

開講日:週1回/土曜日 9:30~13:20 日曜日 9:30~13:20、14:30~18:20

学費:6ヶ月 43万円/1年 69万円

グラフィックデザイナー総合コース

受講期間:1年

開講日:週1回/日曜日 9:30~13:20、14:30~18:20

学費:1年 122万円

札幌

北海道芸術デザイン専門学校/総合デザイン造形科

夜間のグラフィックデザイン専攻コースがあり、デザインの基礎から実践に必要なスキルまでを2年間で習得できます。授業は平日の週3回、18:30~21:30になり、就業が早い職場なら最初の授業に間に合います。

印刷物デザインの基本、タイポグラフィ、デザインの仕事に必要なコンセプトメイキングからコンセプトの表現方法、CI計画、セールスプロモーションなどの実践的な課題を通してデザインの仕事を体感できます。

資格取得やデザイン業界への就職支援も充実しており、就職、転職、趣味の充実など、さまざまな目的で学ぶ生徒が通います。

グラフィックデザインコース

受講期間:2年

開講日:週3回/月・水・金 18:30~21:30

授業時間以外でも月〜金まで学校を開放

学費:入学金/80,000円 1年時/351,000円 2年時/351,000円

その他教科書代等

名古屋

HAL名古屋/グラフィックデザイン学科

HAL専門学校の名古屋校は、夜間に通えるグラフィックデザイン学科があります。
授業は平日の3日、19:00~21:15の開催で、社会人も仕事終わりに通えます。

デザインの基礎から、CG技術、雑誌、広告、Webサイトなど、多様な媒体での制作を学び、実践力を磨けるため、就職、転職を目指す人におすすめです。

また、『完全就職保証制度』で、マンツーマンの就職指導を受けられ、万が一卒業時に就職できない場合は、就職が決定するまでに必要な学費を最大2年間負担してもらえます。(※卒業時40歳未満対象)。

グラフィックデザイン学科

受講期間:2年

開講日:週3回/月・水・金 19:00~21:15

学費:1年目/410,000円 2年時/右記学費に50,000~75,000円を加えた金額

その他教科書代等

大阪

大阪モード学園/夜間 キャリアアップコース

モード学園では、週に2回、18:30~20:45の夜間通学ができるキャリアアップコースが用意されています。
グラフィックデザイン学科では、CG演習、グラフィック技法、デザイン論、DTPデザイン、ロゴデザイン、パッケージデザイン、広告デザインなど、デザインに必要な基礎スキルと多様なデザイン表現が、第一線で活躍する講師陣から学べます。

本気でプロを目指す人から、趣味の幅を広げたい人まで、学ぶ目的やライフスタイルに合ったコース選択が可能です。

グラフィックデザイン学科

受講期間:1年

開講日:週2回/火・金 18:30~20:45

学費:323,000円(年間合計)

その他教科書代等

福岡

東洋美術学校/夜間部グラフィックデザイン科

東洋美術学校の夜間部グラフィックデザイン科は、18:30〜21:00の授業が受けられます。

前期の授業では、デザインの基礎教養、「グラフィックデザイン」の発想力・造形力・展開力、Webデザインの基本知識を学び、業務で必須となるIllustrator、Photoshop、AdobeXDなどの基礎スキルを習得します。

後期からは「グラフィックデザイン選択」と「Webデザイン選択」に別れ、グラフィックデザイン選択では、実践的なステップで広告、雑誌、販売促進などのデザイン提案力を身につけることができます。
ビジネススキルの一環としてデザインを学習する学生が多いコースです。

夜間部グラフィックデザイン科

受講期間:1年

開講日:曜日不明 /18:30〜21:00(夜間部)

学費:480,000円(年間合計)

その他受験日、卒業費等

グラフィックデザイナーの就職先は?

グラフィックデザイナーの求人率が高いのは、広告代理店や広告制作会社です。
広告代理店のデザイナーは大きな企業の広告に企画段階から携われる機会も多く、自分の名前が世に出る機会も多いため、華やかなイメージから人気の就職先です。

広告制作会社は、代理店からの依頼を受けた実制作が主流ですが、会社によっては「代理店のパートナーとして企画を考える」、「企業から直接依頼を受ける」など、企画の上流から携われる仕事もあります。
地道にコツコツと広く実績を積めるのが制作会社のメリットといえるでしょう。

ただし、広告業界はクライアントワークになるため、スケジュール調整が難しく、働きすぎるデザイナーも少なくありません。
安定した給与とワーク・ライフ・バランスの両立を目指すには、企業のインハウスデザイナーという選択肢もあります。
企業のサービスや商品とじっくり向き合い、デザインで企業を成長させていきたい人におすすめです。

また、実力があるグラフィックデザイナーには、フリーランスや独立という選択肢もあります。
実績や営業スキル、コミュニケーション力に自信がある方は、独立を目指してみてはいかがでしょうか。

各学校の授業内容、授業時間、授業料は2021年4月時点での情報です。詳しくは各学校HPでご確認ください。

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