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デザインコンサルティング

DESIGN CONSULTING

デザインコンサルとは?

注目される理由
3つの機能を解説!

7つの原則や種類・具体例

「最近よく聞くデザインコンサルティングって、どんなメリットがあるの?」
「デザインコンサルティングが気になっているけれど、きちんとした定義を知らない」
そんな方も多いのではないでしょうか?

本記事では、デザインコンサルティングが注目されている背景や、導入方法、企業におけるデザインコンサルティングの機能など、導入を検討する際に役立つ基本情報を紹介します。

デザインコンサルティングとは

デザインコンサルティングとは、文字通り、「デザイン思考(デザインシンキング)」と呼ばれる思考法を活用したコンサルティングです。

デザイン思考とは、デザインにおける目的達成までのプロセスをビジネスに応用したものを指します。デザインと聞くと、ビジュアル的な装飾を思い浮かべる人もいますが、ここでいうデザインとはたんなる意匠のデザインではなく、目的を達成するための「課題解決」を意味します。

つまり、デザインコンサルティングとは、デザイナーがデザイン活動を行う際に実行する、課題抽出からユーザー分析、解決方法の提示・選択、検証と軌道修正といったプロセスを通して、顧客のビジネスの成長や目的達成を戦略的にサポートするビジネス手法なのです。

なお、デザインコンサルティングは、企画や販売といった特定の企業活動に限らず、経営方針に沿った戦略設定から、ブランディング活動、商品開発や広告、販売施策まで、さまざまな企業活動に用いられています。

なぜ、デザインコンサルティングが注目されているのか?

近年、デザインコンサルティングは急激に注目を集めています。世界5大コンサル会社として知られる「McKinsey & Company(マッキンゼー&カンパニー)」や「アクセンチュア」、「デロイトトーマツ」も、続々とデザイン会社の買収を行い、デザインコンサルを採用しています。

デザインコンサルティングがここまで浸透した背景には、3つの理由があります。下記で詳しく見ていきましょう。

理由1

「VUCA」の時代

「VUCA(ブーカ)」とは、「Volatility(変動性)」、「Uncertainty(不確実性)」、「Complexity(複雑性)」、「Ambiguity(曖昧性)」という4つの単語の頭文字をとったビジネス用語。社会状況が目まぐるしく変化し、複雑で不確実性が高く、未来を予想ができない状況を意味します。

現代は、災害の頻発や世界的なパンデミック、異常気象、テクノロジーの発展など、予測不可能な事象によって、消費者ニーズや社会情勢が急激に変化します。誰もが見通しが困難な社会においては、定量的なデータが当てにならないため、その状況下での課題を抽出し、仮説を立てて、検証を繰り返すといったデザイン思考が求められるのです。

理由2

商品・サービスのコモディティ化

「コモディティ」とは、もともとは「商品」を意味する言葉ですが、近年は、ビジネスにおいて「一般化」の意味で使われます。

「コモディティ化」とは、独自の価値を持って市場に参入した商品・サービスが一般化し、市場価値を失うことを意味します。ものがあふれ、コモディティ化した市場では、価格競争が起こり、企業の利益率が低下します。さらに、利益が得られなくなった企業は商品開発やイノベーションへの投資力が低下し、市場がますます均一化するという悪循環が起きているのです。

このような状況を打破するには、ユーザー視点で課題を分析し、真のニーズを抽出して、商品・サービスの付加価値を生み出すデザイン思考が不可欠です。

理由3

企業への継続的な価値提供

変化が激しく、不確実性の高い現代において、市場を定量的に捉えた商品開発はすぐに価値を失い、コモディティ化します。そうならないためにも、企業は自ら自分たちの課題を見つけて最適なプロセスを選択、実践していく必要があるでしょう。

デザインコンサルティングは、販促ツールや企画のようなアウトプットではなく、課題解決のプロセスそのものをサポートするものです。企業にデザイン思考をインストールすることで、プロジェクト終了後も、企業に継続的な価値をもたらすでしょう。

デザインコンサルティング導入の選択肢

デザインコンサルティングには、社外のデザインコンサルタントに委託する方法社内でコンサルタントを雇用する方法があります。

かつては、社外の代理店やコンサル会社にデザインコンサルティングを委託するケースが一般的でしたが、近年は、デザイン思考の重要性や効果が一般企業に浸透したことから、社内でデザインコンサルタントを雇用し、デザインコンサルティングチームを設置する企業も増加しています。

社外デザイン
コンサルティングの特徴

社外デザインコンサルティングは、専門性の高いコンサルティングをすぐに導入できる点が最大のメリットです。また、該当するプロジェクトに知見のあるコンサルタントをスポット的に雇えるため、コスト面の負担が抑えられるでしょう。一方で、外部のコンサルタントを入れる上で、社内で確立されているワークフローが混乱しやすい点はデメリットとして挙げられます。

社内デザイン
コンサルティングの特徴

社内にデザインコンサルティングチームを設置すれば、他部署にデザイン思考を浸透させ、従来型のビジネスフローに刺激や変化を起こすことができます。一方で、デザインコンサルタントの育成や、チームの成熟に時間がかかる点はデメリットと言えるでしょう。

デザインコンサルティングの3つの機能

デザインコンサルティングには、「①ユーザビリティの向上」「②ビジネス成長の促進」「③ブランドイメージの構築・浸透」の3つの機能があります。下記で詳しく見ていきましょう。

1

ユーザビリティの向上

デザインコンサルティングは、ユーザーの視点から製品・サービスの課題を発掘し、ユーザーが求める「使いやすさ」をデザインによって追求します。デザインコンサルティングにより、ユーザーのニーズに応えた商品・サービスを生み出すことで、企業の顧客満足度は向上し新規顧客の獲得や売上拡大にも貢献するでしょう。

2

ビジネス成長の促進

専門的な人材がターゲットニーズの分析から販売戦略の策定、プロダクト開発まで一貫してサポートすることで、定量データからは得られない、「ユーザーニーズ」に着目した商品が生まれ、市場での付加価値を獲得します。これにより、ビジネスの成長促進が期待できるでしょう。

3

ブランドイメージの構築・浸透

デザインコンサルティングでは、企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)やステートメントなどを分析し、企業独自のブランド価値を構築します。さらに、社内外のステークホルダーにブランド価値を浸透させるための戦略を策定し、ブランドイメージの構築・浸透に貢献します。

まとめ

デザインコンサルの導入で
ビジネスの可能性を最大化しよう!

デザインコンサルティングは、現代社会の不確実性の高まりや、商品・サービスのコモディティ化への対応、企業の持続可能性課題を、デザイン思考で解決する手法です。
デザインコンサルティングの導入は、商品・サービスのユーザービリティの向上を図ると同時に、企業のビジネスの成長を促し、ブランドイメージ浸透にも貢献するでしょう。

デザインコンサルパートナーでは、ビジネスの課題抽出からユーザー分析、アイデアの提案や実装支援、評価など、デザインコンサルティングに必要なリソースをワンストップで提供します。
「デザイン思考」を通して、自社の成長やブランド強化、顧客満足度の向上を図りたいと考えている担当者の方は、お気軽にご相談ください。

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